LIVE PERFORMANCE WORKSHOP

建築とは多くの職方との共同作業によって生み出されます。

同じ図面を引いても作る職人が違えば全く違うものができます。それを作る過程も、気構えも、人の手で作る以上はそこに作ったもの、関わったものの精神が宿ります。

今回、U_40建築家展10周年の特別企画第2弾として、普段なかなか見ることができない匠の技を、実演そして体験できるワークショップとして開催いたします。長い時間をかけてこれらの技術を習得し、腕を磨いてきた匠たちの仕事をぜひご覧ください。

日時:10月19日(土)

匠の実演・体験ワークショップ:2F アートホール(参加無料、申込不要)

STAGE.1 

10:30 - 12:00

「かんな削り実演&体験」
 

出演者:野瀬翔平 / 水車大工

鉋の刃を研いで調節をするところから、桧の薄削りを実演します。手鉋をかけた木材と機械プレーナー掛けの木材の違いを、手触りと霧吹きで水をかけて比較体験をしていただきます。実際に鉋を使用して削る体験もできます。

STAGE.2

13:30 - 15:00

「椅子のペーパーコード編み実演&体験」
 

出演者:西村正太 / 家具作家 (家具工房 姿誠社)

姿誠社のペーパーコード椅子「ひだまりチェア」を使用して座編みの実演を行います。ペーパーコードの良さとは...? 家具作りにおいてモックアップを作る意味や丈夫で長持ちする家具の秘訣などを西村さんにお聞きします。この回では座編みの体験もできます。

その土地で採れるあらゆる素材を塗り壁に配合し、土(泥)を主役にした多種多様な塗り壁(どろ壁)を自らの手で作り上げる江口さん。塗り壁の多様性と可能性を魅せる塗り壁実演です。

STAGE.3

15:30 - 17:00

「塗り壁実演」
 

出演者:江口征一 / 左官職人 (LODO WORKS)

ゲストパフォーマー プロフィール

野瀬 翔平  Shohei Nose

水車大工:久留米市&佐伯市

1984年福岡県久留米市生まれ。

浮羽工業高校を卒業後、建築大工に2年間弟子入り。20歳の時に水車大工の父・野瀬秀拓(ひでひろ)氏の元で水車大工の修業を積む。水車大工を志したのは小学生のころ。父の仕事を傍らで手伝ったりしていた。2018年7月~10月、佐伯市本匠にある大水車の改修工事で大分へ。2019年3月~5月に神戸の竹中大工道具館の企画展示「水車大工」展にて親子で多くの展示に協力した。現在は、「水車大工 野瀬翔平」という屋号で独立し、建築大工もしながら香川県の高原水車の復元工事に携わっている。

西村 正太  Masatomo Nishimura

家具作家/家具工房 姿誠社 代表:豊後大野市

1978年大分県姫島生まれ。

東北芸術工科大学 デザイン工学部 情報デザイン学科 卒業後、大手電機メーカーに務めるも、東日本大震災を機に生き方を見つめ直し、趣味で始めた木工家具作りを生業にしようと決意する。

脱サラして長野にある上松(あげまつ)技術専門校 木材造形科で学び、2014年に独立開業し、「家具工房 姿誠社」を設立。

現在は、受注生産のフルオーダーメイドの家具作りからプロダクトまで、椅子からテーブル、チェストまでと種類豊富な家具と繊細な手仕事に定評がある。一緒に工房を立ち上げた奥様の心子さんと夫婦2人でデザイン・製作・販売・材料管理までを行う。

家具工房 姿誠社HP : http://shiseisha.com/

江口 征一  Seiichi Eguchi

左官職人/LODO WORKS 代表 : 豊後高田市

1975年長崎県長崎市生まれの静岡県静岡市育ち。

京都工芸繊維大学建築学科を卒業後、自然との共生や循環をテーマにパーマカルチャーを学び、自分が建築を通して環境に配慮し、何ができるかを模索。

26歳の時、ヨーロッパ各国を訪ね、イタリアの旧市街や教会建築、美術館などを巡る旅へ。

27歳の時に小林澄夫著の「左官礼賛」という本に偶然出会い、左官の魅力にはまる。その後、雑誌「コンフォルト」で日田市の左官・原田進氏の存在を知り、弟子入り。4年の修業と6年の職人経験を経て37歳で独立。現在はLODO WORKS代表左官。住宅から店舗、旅館などの内外装を自ら考案・提案したオリジナルの『どろ壁や漆喰』などで壁を彩る。

大分県内に留まらず、隣県は福岡、海外はニューヨークまでと仕事の場所を選ばず幅広く活躍。

アートプラザ U_40建築家展 2019

「継承と創造おおいた2019」第21回大分県民芸術文化祭共催行事

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